震災の際に仏像彫刻を守るため(2011年3月23日)

  ■余震に備え、立像は毛布の上に倒しておく。

    打ち傷が一番修復しにくいためです。

  雨や雨漏りには当てないようにする。

    金箔や彩色は水に弱いためです。

    *今回の地震は津波による被害もあります。濡れてしまった場合には、
    
早めに陰干しで乾かして下さい。

  外れてしまった部材や折れてしまった部材どんなに小さいものでもとっておき、   無くさないようにまとめておく。

    *仏像の部品らしきものは残らずとっておくこと。

  ■倒壊した建物の中から御仏像を救出する場合は、全ての部材を救出する。

    *部材かどうか判断に迷った場合は、あとで判断してもらえるようひとまず搬出する。
 
   ■破損していてもすぐに塗り直しはしないでください。

    *塗り直しを行う場合は、必ず修覆の専門家に相談してください。

    文化財の指定をされていなくても、
     全てが歴史のある貴重な御仏像です。


        (仏像文化財修復工房ブログ「ぶつぶつ日記」2011年3月17日記事を事務局にて加工・転載)

   これらのことについて、お困りの方、又はご相談を希望される方は、NPO法人宮城歴史資料保全ネットワークまでお問い合わせください。
   
 ○NPO法人 宮城歴史資料保全ネットワーク

電話番号 080−1666−5919
 
 
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